山崎の大阪側、JR島本駅西側に広がる田んぼについてご存知でしょうか?
大阪から20分程度、京都から15分程度の都会でありながら、駅のすぐ前(ホームから見えるほど)に広がる農空間という貴重な場所で、島本町のシンボル的な存在でもある場所です。特に春のレンゲ畑は見事で、毎年鯉のぼりが泳いでいました。
しかし、そこの田んぼをつぶして住宅地や公園にするという開発が進められようとしています。
そんな状況を良しとせず、単に開発をするのではなく田んぼを活かした形であの風景を残せないかと見直しを求める署名活動が開始されました。
開発という形ではなく、田園の良さを生かした形で、維持し活用していくことはできないかという署名運動です。
島本町在住の方に限らず、遠方の方でもどなたでも署名していただけます。
現在は第二次締め切り:2016年9月8日(木)分の募集活動を行っています。
※9/29(木)まで回収を継続します。
facebookページ 駅から田んぼのみえる町
>> 印刷用島本駅西側の田園の署名A4_pdf
「え?島本駅と三小の間の田んぼがなくなるの?!」
島本駅西側に広がる田んぼ一帯を、住宅などに変える開発計画があると聞きました。私たちは、自然溢れる島本町を誇りに思っています。駅のプラットフォームに立って、田んぼで風にそよぐ稲を眺めていると、こころが癒され、元気が湧いてきます。ここはとても貴重な場所。
三小をはじめとしてたくさんの子どもたちが、作物の成長、土に触れる体験、収穫のよろこびなど、豊かな学びの時間を過ごし育っています。春のレンゲ畑には、他府県からも大勢が来られていました。島本のシンボルともいえるこの風景が、失われてしまうかもしれない。そんな悲しい事はありません。
この大事な地域を、開発という形ではなく、田園の良さを生かした形で、維持し活用していくことはできないでしょうか。
この田んぼは、地域の方たちの手によって支えられてきたものです。あの素晴らしい風景を私たちが愛することができたのは、地域の方たちのおかげであること、いくら感謝してもたりません。一方で、今回の計画には、町の公費も支出されていると聞いています。ですから、この計画は町民全員とも関わりがあるはずです。
私たちは思います。もっと良い方法があるはずだ。地域の方たちと町民、行政が皆で話し合い、知恵を出し合えば、田んぼを住宅地に変える以外の良い方法が見つかるはずです。その方法はきっと、長い目で見て町全体のためになります。
そう思って私たちは、開発計画に関わる町に意見を伝えるため、署名活動をはじめました。賛同していただける方、田んぼのことが気になっていた方、ぜひ署名をしてください。そして、一緒に町と田んぼの将来を、考えましょう。
呼びかけ人:相田克之・岡正樹・奥戸樹・厚東隆・五江渕弘臣・敷島康雄・末岡友行・立石五郎・月足仁哉・中田兼介・中田みどり・中村みゆき・西川啓子・森壽子・矢吹聖子(敬称略)
連絡先:shimamoto.nishigawa.tanbo@gmail.com
第二次締め切り:2016年9月8日(木)
(※第一次締め切り:2016年8月18日(木)←1447名の方に署名いただきました!)
(※第二次締め切り:2016年9月8日(木)←1053名の方に署名いただきました!)
※9/29(木)まで回収を継続します。まだ受け付けていますのでよろしくお願い致します。
ダウンロード印刷してご利用ください。pdfです。
>> 印刷用島本駅西側の田園の署名A4_pdf
署名用紙のメール送付や、連絡をいただければ回収に伺うことも可能とのことです。
――――――――――
直接お持ちいただける場合の回収場所に関しては、
◆整美ー灯ーTOMOSHI(りそな銀行向い、月~土、9~14時)
https://www.facebook.com/seibitomoshi/
◆-Cafe&Bar T’s-(水無瀬駅前商店街、月曜除く13時~15時、19時~23時)
https://www.facebook.com/Cafe-and-bar-Ts-996221813819183/
にご協力頂いています。
第一次募集の署名で想いが実現する訳ではなく、もっと多くの署名が集まることが、議会、行政、地権者の方々に、より町民の声に関心を持ってもらう事に繋がると思います。
集めた署名は、今回の請願内容が議会(正確には議会の前段階の委員会)で審議される前に、追加資料として議会事務局に提出するとの事です。
当サイトとしても、全面的にこの署名活動を応援します。
関心をお持ちの方、ぜひよろしくお願い致します。